●薬物療法
食事療法と運動療法を十分に実行し、標準体重まで、あるいはせいぜい10%増し以内にまでもってきて、なおかつ、グリコヘモグロビンA1cが7.2%を超えている場合には、糖尿病合併症を予防するため、薬物療法を行うべきです。
インスリン依存状態の場合は、インスリン療法のほかに選択の余地はありません。インスリン非依存状態については、適用を間違わないような薬剤の選択が必要です。
薬物療法については、患者さんの状態をみて主治医が決めるべきもので、患者さんが勝手に決めるわけにいきません。したがって、ここでは糖尿病の薬物療法に用いられる主な薬剤を紹介するにとどめます。