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インスリン依存型糖尿病の原因

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原因
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 インスリン依存型糖尿病は自己免疫疾患の1つであることがわかっています。

 インスリン依存型糖尿病になった人の血液を検査すると、ランゲルハンス島の組織と反応し、そこに障害をおさせるランゲルハンス島抗体(ICA)やGAD抗体という自己抗体が見つかることが多いのです。これは、からだに侵入してきたウィルス、細菌などの外敵を退治し、身を守るための免疫システムが、本来守るべき自分のからだを攻撃するようになったことを示しています。

 自己免疫をおこしやすい体質は遺伝すると考えられています。

 しかし、自己免疫をおこす体質の人の全てがインスリン依存型糖尿病になるわけではありません。遺伝的な要素に加えて、ウィルスの感染、化学物質の影響などの環境因子が引き金になって、インスリン依存型糖尿病を発症させる自己免疫がおこってくるのです。

 これまで、この糖尿病は急速に発症すると考えられていましたが、自己免疫が始まってから症状がおこってくるまでに、数ヶ月から数年の経過があると考えられるようになっています。
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